奈良県斑鳩(いかるが)町にて、 AIチャットボット「住民窓口Edia」の
提案が採用され9月1日より運用開始致しました。
住民からの質問に対してAI が24 時間 365 日自動応答して、
自治体職員の業務効率化と住民への迅速な対応をサポートします。
斑鳩町とは、飛鳥時代に聖徳太子の手によって法隆寺が建立されたことなどで
よく知られる、古い歴史を持つまちです。
ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されており、
建造物以外にも、飛鳥・奈良時代の仏像、仏教工芸品など多数の文化財があります。
これまで、「斑鳩町LINE(ライン)公式アカウント」を新型コロナウイルス感染症予防のワクチン接種予約など一部業務のみに使用していましたが、
9月1日から本格的な運用を開始されます。AIチャットボットやFacebookにもリンクされて、町からのさまざまなお知らせが届けられています。
奈良県では、人口減少・超高齢社会を見据え、県と市町村が連携・協働して地域の活力の維持・向上や持続可能で効率的な行財政運営をめざす、「奈良モデル」の推進に取り組んでいるところで、この「AIチャットボット」システムも、住民サービスの向上と職員の業務効率化を目的に県と市町村が連携して導入を進めてきたものです。
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