この度、兵庫県養父市が運営するメタバースプラットフォーム「バーチャルやぶ inZEP」に、
弊社が開発したAIチャットボット「住民窓口Edia」がオンライン市役所に導入されました。
ZEPとは、LINE PLAYやアメーバピグのような、アバターを用いて仮想空間上で交流するサービス。
これにより、養父市を代表する観光スポットや市役所などをメタバース上に再現し、その中で市民同士の交流や、会議が行えるスペースを設ける他、養父市のニュースや天気、おススメの地元産品など、市の魅力や情報を発信します。街の真ん中にはイベントスペースがあり、リアルと連動したイベントも可能です。
「住民窓口Edia」は、AIを活用したチャットボットサービスです。
住民からの問い合わせに24時間365日自動で対応し、市役所の各種手続きに関する問い合わせや、ゴミ分別などの疑問について、バーチャル空間上で手軽にAIとやり取りできるようになりました。
多言語対応も可能であるため、外国人住民の方々も安心して利用できます。
養父市は、メタバース空間「バーチャルやぶ inZEP」において、
市民サービスのデジタル化を積極的に推進しています。
今回の「住民窓口Edia」の導入は、その一環として、
より便利で身近な行政サービスを提供するための取り組みです。
メタバース空間での行政サービスは、これからの社会において、
市民生活をより豊かにする新たな可能性を秘めています。