但馬の地域情報誌「T2」夏号の取材のため、兵庫県朝来市山東町に行ってきました。
今回は農家/バリスタをしている南谷さんです。
南谷さんは複業農家のモデルになるような人で
同町の夜久野(やくの)高原にて南谷農園と
Sticks Coffee(スティックスコーヒー)を運営しています。
南谷さんは、「きつい」「汚い」「稼げない」という農業のイメージを覆えすため
農園ではピオーネ、シャインマスカット、クインニーナという3種類のぶどうを栽培しつつ
ポップなカフェでは、スペシャルコーヒーとチュロスをはじめ季節限定のこだわりスイーツとオリジナルアパレル雑貨の企画販売などもしています。
今回は農園で育てている3種類のぶどうを100%使用した
こだわりのストレートジュース「南谷農園ぶどうジュース」について、お話をうかがいました。
(撮影のため、特別にグラスに入れていただきました)
ぶどうの皮の渋み、果実のみずみずしくさわやかな甘みが味わえ
まるでぶどうを数粒頬張ってるかのようなぶどうジュースは
子どもはもちろん、お肉や洋食と合わせてワインのような大人な楽しみ方も可能です。
取材では南谷さんの「ぼくらは農業を表現している」という一言が印象的でした。
農業に関心がない人も惹きつけ、動かしていく。
そのためにどうすれば良いのか、挑戦をし続ける南谷さん。
サラリーマン時代に出会った本がきっかけとなり
次世代に農業を継承していくため、農家のイメージをいろんな角度から覆し、PRしています。
「南谷農園ぶどうジュース」は、ボトル販売です。公式WEBサイトと「Sticks Coffee」店頭のみです。
気になる方は「Sticks Coffee 朝来」で検索してみてくださいね。
T2夏号の紙面では、南谷さんがなぜ但馬で農家をはじめたのかや、商品のこだわりなどご紹介する予定です。お楽しみに!