株式会社 野生鳥獣対策連携センター様の依頼で、
都道府県ユーザー向け捕獲情報収集システム活用マニュアル動画制作を
させて頂きました。
システム開発の背景と目的は、近年、ニホンジカやイノシシなど、一部の鳥獣の生息数の増加や生息地の拡大により、農林業等への被害が深刻化しています。このような事態に対応するため、行政機関の鳥獣捕獲に関連する事務量は増加しています。また、適切な鳥獣管理を進めていくためには、捕獲情報を迅速に収集し、分析した結果を施策に生かすことが重要です。
このシステムには、大きな特徴があります。取り扱う情報を環境省のサーバーで一元管理する点です。このシステムでは、各機関の利用者が、環境省のサーバーに直接アクセスし、データを入力します。そのため、データの共有や管理、集約をスムーズに行なうことができます。
この教材は、捕獲情報収集システムのメインシステムについて、その操作法や活用法を自己研修できるように作成したものです。教材は、システムの特徴や機能、操作方法を解説した解説パートと、研修用のデータを用いて、システムを操作しながら覚えていただく操作研修パートに分かれています。
新型コロナウィルスの影響により、セミナー開催やイベント中止などで、
会場で講師が参加者に説明する機会が無くなりました。
働き方改革が進んだのと同様に人材育成業界でも劇的な変化が起きています。
オンライン研修や動画教材のデメリットは、画面の向こうにいる講師からの一方的な知識提供になりやすい点です。状況に合わせて説明と活用法を組み合わせるカリキュラムを組んでいくのも一つの方法です。
この機会に検討してみてはいかがでしょうか。