北近畿広域観光連盟の日本遺産体験周遊ツーリズム事業の一環として、「鉱石の道」日本遺産体験周遊ツーリズムマップを制作致しました。
姫路・飾磨港から生野鉱山へと南北一直線に貫く「銀の馬車道」と「鉱石の道」は、日本遺産に認定されています。
明治維新後、日本初の官営鉱山となった生野銀山、神子畑鉱山、明延鉱山は、鉱石輸送の専用道路などでつながれ、鉱石や物資が運ばれ、多くの人々が盛んに行き交いました。
今回のパンフレットでは、中瀬、明延の鉱石発掘から、神子畑選鉱、生野鉱山の4つの鉱山を結ぶイラストを初めて制作しました。表紙に塗り絵をしたいという声もあるそうです。
その他に、体験周遊おすすめスポットやモデルコース(日帰りコースから2日間コースまで)を掲載し、特典を受けられる営業箇所も紹介しています。ホームページも制作中で、より詳しい情報を掲載していきます。
このエリアは、今も残る鉱山遺産とともに、鉱山町の景観、歴史、生活、文化など様々な地域の姿を通じて、日本の鉱山史を丸ごと体験できる貴重なエリアとなっています。
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