「美方郡産但馬牛」世界・日本農業遺産推進協議会のご依頼で
第61回肉用牛研究会兵庫大会のポスター・チラシ制作を行いました。
肉用牛研究会は、もともと昭和39年に和牛肥育研究会として設立し
昭和42年に現在の名称である「肉用牛研究会」へと発展。
肉用牛の改良、肥育、飼養などに関する幅広い研究会活動を行っている団体です。
今回の公開シンポジウムでは、「人と風土が育んだ地域の宝・但馬牛」をテーマに
但馬牛改良の現状と推進方向、人と牛が共生する美方地域の伝統的但馬牛飼育システムの
世界農業遺産認定についてや、和牛の世界農業遺産と関わってみてわかったことなどの講演が行われます。
兵庫県美方郡(新温泉町・香美町)地域で育てられている「但馬牛(うし)」は
平成31年2月に日本農業遺産、令和5年7月に国内畜産部門で初めて世界農業遺産に認定されており
・神戸牛や松阪牛といった黒毛和牛のルーツである最高峰のブランド牛である
・100年以上も前から行われていた血統管理により、その血筋を守り改良している
・堆肥と稲わら飼料の循環による環境創造型農業システムの運営などなど
いくつもの素晴らしい取り組みと環境の中で守り育てられた牛です。
イベントの告知として制作したのは、ポスターB2サイズ、チラシA4サイズです。
大きい制作物は、学生以来だったので緊張しましたが無事お披露目できると思うと嬉しい限りです。
第61回肉用牛研究会兵庫大会
「人と牛が共生する美方地域の伝統的但馬牛飼育システム」
世界農業遺産認定 1周年記念シンポジウムは
豊岡駅東口より徒歩1分。豊岡市民プラザほっとステージにて
10月19日(土)13:30〜開催です。
一般の方も参加可能です。
お気軽にご参加ください。