世界を舞台に。藤田さんが作る「音」地域情報誌『T2』夏号の取材で香美町村岡ヘ行ってきました。

地域情報誌『T2』では、但馬から”て”で生み出すつくりてコーナーがあります。

但馬(たじま)とは兵庫県北部の3市町2町(豊岡市・養父市・朝来市・香美町・新温泉町)からなる地域の総称です。

”つくりて”では、上記の地域で、”て”を使って
創作活動をされている方を中心にお声かけをさせていただき
活動のきっかけや、制作している上で大変なこと、面白いことなどを
取材しご紹介しているコーナです。

今回は、ドイツから兵庫県香美町に移住してこられた
ヴィブラフォン・マリンバ奏者 藤田さんの創作活動について取材させていただきました。

幼い頃からドラムの演奏をされていたそうで、
今はヴィブラフォンとマリンバという楽器を使用し、自然をモチーフにした作曲を多くされています。
ヴィブラフォンとは金属製の鉄琴の一種。マリンバとは木製の木琴の一種です。
どちらとも鍵盤打楽器といって、ピアノのように同じ配列に板や管が並べられ叩くことでメロディーやリズムを奏でることができます。

移住する前にドイツで最後に作ったというアルバム
「Bird Ambience」の「Thunder」という曲が気になったと
お話をしていたところ特別に生演奏をしてくださり、大変嬉しかったです。

木琴は、優しく軽やかな音が多いイメージですが「Thunder」では
マリンバからズーンと鈍い音が出るのが体感できます。

「よかったら弾いて帰りませんか」とお声がけいただき
丁度、現場に居合わせた香美町の職員さんと、マリンバの演奏体験をしてきました。

なぜドイツから但馬へ?
どんな音楽を作っている人なんだろう?

紙面では、藤田さんの取り組んでおられる創作活動について
さらに詳しくご紹介させていただこうと思います。
気になる「T2夏号」は6月中旬発行予定です。
お楽しみに!

 

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