宮津市教育員会より依頼を受け、
「宮津市文化財保存活用地域計画」の鳥瞰図イラストを制作しました。
宮津市では、世界遺産登録や文化的景観等、文化財の保存・活用の取組みを推進する中、本市の豊かな歴史文化や文化財を保存・活用し、その充実を図っていくために、文化財保護行政のマスタープラン及びアクションプランとして「宮津市文化財保存活用地域計画」の策定作業を進めてきました。
この計画の特徴は、日本三景の一つである天橋立の文化的景観を重点項目に掲げ、地域住民の参画を積極的に推進しながら、天橋立の保全と活用に向けた具体的な措置を講じることです。文化財の劣化を防ぎ、後世に継承することで、持続可能なまちづくりを目指します。
鳥瞰図マップは、従来の平面図とは異なり、斜め上から見たような視点で地図を表現したものです。北がどこにあるのかが直感的にわかりやすく高低差や道路の立体的な構造などを把握しやすいメリットがあります。ただし、制作に時間がかかるため早めのスケジュールが必須です。
宮津市の歴史や文化について、改めて理解と愛着を深めてていただくとともに、
今後10年間、本計画に基づいて「地域社会総がかり」で文化財の保存と活用を推進します。
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