12月1日、豊岡市出石で行われた「有子山城築城450周年記念シンポジウム」の
運営スタッフとしてお手伝いしました。
豊岡市立歴史博物館学芸員の仲田周平さんから「有子山城跡調査報告」というテーマで発表していただき、次に、城郭研究の第一人者である名古屋市立大学の千田嘉博(せんだよしひろ)教授を迎え、「有子山城と日本の城」というテーマで、全国的な視野と研究成果から講演をしていただきました。
パネルディスカッションでは「名門山名氏、再起を図る!」というテーマで、丹波、播磨、因幡、地元但馬の4人の城郭研究者に、戦国時代の但馬や織田軍、毛利軍の情勢について発表していただき、コーディネーターの千田教授に全国的な視野からまとめていただきました。
永楽館は満席だったため、出石庁舎市民ホールにてライブ配信を行いました。
また、同日開催で但馬・丹波・播磨の地酒フェアが出石庁舎前広場で行われ賑わいました。
有子山城は、江戸時代を通じて但馬の中心地として、
出石が栄えるきっかけとなりました。
千田教授が言われたように、
「小京都というのは学術的に違い城下町出石としてやった方が良い」と
提案されて納得しました。
シンポジウムは、盛況に終えることができて良かったです。
関係者の皆様ありがとうございました。
スタッフと一緒に成し遂げる喜びと尊さを感じる、
良い経験ができました。
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