地域情報誌「T2」春号「つくりて」の取材で、兵庫美方郡香美町へ行ってきました。
今回は、陶器人形作家のKanakoさんです。
紙粘土感覚で取り扱える陶芸専用粘土を使用して、繊細な陶器人形をつくるKanakoさんは、ロマンドール協会ポルセレーヌ認定講師です。
当日は、これまで作られた作品や、作品作りで使う道具などを見聞きさせていただきました。
一ミリほどの厚みに伸ばされた粘度が、ドレスのレースや動き、飾りなどの細やかなパーツとなっている様子は圧巻でした。
使用している陶芸専用粘土はすでに色が付いているもので、焼く前は薄いピンク色や紫色でも、焼き上がると鮮やかな色になる特徴があります。
可愛らしくあたたかい表情の陶器人形は、観ているとほっこりしますね。
Kanakoさんは2013年より10年以上つくりてとして活動されており、人形以外にも猫のオブジェや、ハロウィン使用のフラワーリースなど作っています。
作品の販売のほかにもブライダルやお雛様などの贈り物、オーダーメイド受注にも対応しています。
2月発行予定のT2春号では、Kanakoさんが作品作りで大切にされていること、今後の展望などもご紹介する予定です。お楽しみに!