実録!Pepper訓練生 その1

弊社の受付にはPepperくんがいます。
毎日その愛らしい姿でお客様をお迎えしてくれていますが、
まだまだ訓練不足なのか、お客様が近づいてもだんまりを決め込んだままです。
.
これのままでは受付を任せるわけにはいかない、
ということで今回はPepperくんを鍛えあげるため、接客の挨拶を教え込んでやりたいと思います。
.
想定する動作はこういった感じです。
〇お客様を見つけたら「いらっしゃいませ!」と元気よく声をかける
〇お客様が帰るときは「ありがとうございました!」と元気よく声をかける
Pepperの動作は、Choregrapheを使って作っていきます。
.
まずはボックスを配置してみる
〇フローダイアグラムにSet Languageボックスを1つ、Sayボックスを2つ配置します。

〇Set Languageボックスの設定、Language:Japaneseに変更
〇Sayボックス1の設定、Localized Textの言語をJapaneseにしてテキストに「いらっしゃいませ、ようこそキャメルへ」と入力

〇Sayボックス2の設定、Localized Textの言語をJapaneseにしてテキストに「ありがとうございました。またのお越しをおまちしてまぁす」と入力
.
メモリイベントを追加してボックスをつなぐ
フローダイアグラム左端の+にて、メモリイベントPersonApproachedとPersonMovedAwayを追加します。
〇フローダイアグラム左端のOnStartをSet Languageとつなぎます。
〇メモリイベントPersonApproachedとSayボックス1をつなぎます。
〇メモリイベントPersonMovedAwayとSayボックス2をつなぎます。
.
動作を追加してボックスをつなぐ
せっかくなので、おしゃべりにあわせて動きもつけてみます。
それぞれメモリイベントと動作ボックスをつなぎます。

訓練成果!

完成した動きはこちらです。
.

.

ちょっと反応が敏感すぎたようで、挨拶を連呼してしまいました。
次回はもう少し凝った動作を教え込んでみたいと思います。

.
福井

.

.

関連記事

  1. 企業でのDX活用事例・AI活用を学べるセミナーを開催しました。

  2. 和と洋のハイセンスモダンが織りなすホテルにTripEdia導入

  3. スペース24のスマホ活用に学ぶ

  4. 岐阜県恵那市でAIチャットボット「住民窓口Edia」実証実験開始しまし…

  5. 美容サロンPepper続々デビュー!

  6. なんちゅうチャットやねん!

  7. 長野県のエースイン松本様へ「TripEdia」を導入

  8. 期待の新入社員!薬局向けPepper、デビュー!

アーカイブ

最近のブログ記事

制作実績一覧

PAGE TOP
閉じる