弊社で兵庫県立豊岡高等学校の「STEAM」授業を
生徒14名参加で講義をしました。
豊岡高等学校の特色ある授業の一つに「STEAM概論」というものがあります。
この授業では、実社会との関連を意識しながら科学・技術・工学・情報工学などに加えて教養やデザイン、芸術などを学びます。校内の教諭だけではなく、社会で活躍されている様々な外部講師の方より学ばれています。
授業内容は、現在、プログラミングやポスター制作など、デザインを取り入れた教科横断的な学ばれております。さらに、6月以降、動画制作の授業を計画されており、弊社の編集の様子や仕事内容を見学させていただきたいと要望がありました。
受講者達は高校3年生で、来年より社会に出るにあたり、経営哲学や、これからの社会を見据えたAI活用、また、仕事を通して行う地域、社会貢献などの授業依頼がありました。
STEAM教育の目的は、急速に発展する技術や多様化する社会に対応できる人材を育成することです。文部科学省のサイトでは、STEAM教育の目的について以下のように記載されています。
「AIやIoTなどの急速な技術の進展により社会が激しく変化し、多様な課題が生じている今日、文系・理系といった枠にとらわれず、各教科等の学びを基盤としつつ、さまざまな情報を活用しながらそれを統合し、課題の発見・解決や社会的な価値の創造に結び付けていく資質・能力の育成が求められています。」
みんなと一緒、普通が良いは難しい時代になってきたと感じました。
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