14日締め切りの「日本芸能史2」と「祭礼と感性」
のレポートが迫ってるのに、なかなか思うように予定が作れない。
現役の頃は時間は作る物だと部下に叱咤激励してたのに、
いざ自分がそうなると、これがなかなかいかない。
そんな中、恒例の番屋バーベQ&海上花火鑑賞をしてきた。会社の大掃除後3時頃から始めたのだが、一番乗りの僕と事務のNさんは番屋に着くと準備もそこそこでいきなりビールを開けてしまった。この1パイが美味いんだよね。そうこうするうちに皆が集まりだした。結局5名欠席になってしまって寂しかったが「すぐれもん」用の商品撮影をする者やら、いきなりサザエのつぼ焼きにかぶりつく者やら、盛り上がって来た。
実は今日の主役は久美浜のスクーリングでお世話になった皆さんから頂いたお酒の披露なのだ。山ちゃんが選んでくれた06年度金賞受賞酒「長生舞」、ちゃんと頂きました。あまりの美味しさにグイグイ行っちゃた。みなさんありがとうございました。
めちゃ美味しい酒でした
「すぐれもん」新商品!!ビールに合うんだなぁこれが
さすが天下の但馬肉、言うこと無しです
るんるん娘も但馬暮らしが板についてきたなあ
誰やねん、心当たりの方は
全員じゃなくて残念だが、また今度な
ここから写真がないが、本日一押しの悲劇が始まろうとしている
その予兆は日本酒を飲み始めた頃からジワジワと始まっていた
さて、最後のイベント、海上花火鑑賞をするためSeaCamel2世号で出航、行きは良いよい帰りは怖い、まったくその通りで、花火の帰りにF兄貴の船と一緒に外海に夜光虫を見に行こうと話が決まった。花火にも負けず奇麗なはずだ。僕はかなり酔ってる。花火見ながらさらに飲み続けていた。でもま、この位なら大丈夫かと、いざ出~発っ。先導する兄貴の船の灯りだけがたよりなのだが、おいおい、バウ(船首)にみんな居過ぎだよ、前が見えないじゃん。ヤバい、しかも法に違反してライフジャケットも着けていない。それよ飲酒だし。これで誰か海に落ちてでもしたら、背中が寒くなる。興奮してる皆をよそに凍り付いてる僕。湾をいよいよ出る所まで来たのだが、水路が狭く、ますます見えない、するとバウから大声で「キャーぶつかるぅ!!」「アブナ~イ!!」「たすけて~!!」悲鳴が聞こえて来た。ヤバい、舵を切ろうにも右左見えない、おーい伏せろぉー、前が見えないぞぉー、湾を出たあたりは暗礁がある。この暗さだし、まったく見えない。酔いはいっぺんに醒めた。しかも外海は波が少しあるようだ。その様子を見ていた兄貴の船がこちらの危険を察知したのかUターンした。やれやれこれでどうにか命拾い。慎重に番屋へ帰ろう。
スターン(船尾)にいるT君とバウのM部長へ舫(もやいロープ)を取るように指示し、ゆっくり慎重に番屋の桟橋に近づいた、いい感じだ。先にT君が目印の浮きを取り早々にスターンを舫った。あれっ、バウがまだ桟橋に届かない、おいどうなんてんの、急にエンジンが停まった。再び掛けるがすぐに停まる、どうなってんの?悪い予感が・・・
ヒョッとしてロープを巻き付けた?
エンジンを上げてみる、案の定、見事に巻き付いてる。落ちるように海中に入って巻き付いてるロープを解こうとしたが、ダメだ。とりあえず船を桟橋に誘導し皆を下ろした。海の中はあったかい、が未だに背筋には冷たい物が、ま、無事帰れたと言う事で目出たし目出たし。
何が起こっても、何とかした来た社風そのものの出来事だった
.
会長は大学生 太田 伸吾
.
.