兵庫県豊岡市にある女代神社様(めしろじんじゃ)の社報誌を作成しました。
奈良時代から続き、間も無く1200年が経とうとしています。
本殿ではものづくりの神様「タカミムスビの神」が祀られており、
特に女性、子育てにご利益のあるといわれる女性守護神として信仰を集めています。
今回は同市江本地区の氏子有志から新しいしめ縄2本が奉納されました。
同神社の宮司である坪内久貴さんは
「令和4年を迎え国運の隆昌な並びに皇室の御安泰はもとより氏子崇敬者のご多幸、
ご発展を心より祈念いたします。コロナウィルス感染症は4回のワクチン注射の実施もありながらも、徐々にではありますが元の生活に戻りつつあるのは嬉しい限りです」とごあいさつも述べていらっしゃいます。
しめ縄の奉納は、今年の実りに感謝し、
新しい稲穂を使ったしめ縄で新年を迎えるための恒例行事です。
誌面には、50年以上の歴史あるしめ縄の奉納とともに
境内での七五三の様子などもご紹介しており、その賑わいを見て頂けます。
七五三では様子だけでなく、その意味合いも合わせて
お伝えしているのでご覧いただいた方にとっても
改めて節目について考えるきっかけになりますね。
近年リニューアルしましたこちらの社報誌面デザインは、以前は白黒でした。
内容のしっかりさは残しつつ、見た目を柔らかな雰囲気にしたことで
写真も生き生きとして見えますね。
目には見えにくい思いや価値を伝えることは
様々な人に知っていただく機会を広げることが出来ます。
まずは今回のように今目の前の風景を
行ってみたい、ここに頼んでみたい、ここを守っていきたいと思ってもらえる
ような風景へと変えていきませんか。